2024/07/29 19:32
世界で愛されるあの絵本『愛心樹』
『愛心樹』は、原題を『The Giving Tree』、邦題『おおきな木』として知られるベストセラーの絵本です。
原著は、1964年に作家・イラストレーターのシェル・シルヴァスタイン氏により、アメリカで発行されました。
幼い男の子が成長し老人になるまで温かく見守り続ける1本の木の話。 木は、葉、枝、果実、幹のすべてを男の子にあたえ、最後にはとうとう切り株になってしまいます。
日本ではほんだきいちろう氏の翻訳で1976年に発行されすでに絶版となっているようですが、最近、2010年に村上春樹氏の翻訳で再度出版がされているようです。
店主が読んでいたのは、おそらくほんだ氏の訳。
村上春樹氏翻訳版も読んでみたいな…。
今回入荷しましたのは、当絵本の繁体字中国語・英語の併記版です。
多くの日本人が知り、愛してきたこの絵本の本文は、中国語ではなんと翻訳されているのか。
ぜひ手に取ってご覧ください。
原文も易しい英語の文なので、漢字と英単語を並べて見てみると、案外すっと意味が入ってきますよ。
たとえば、
木 Tree は 樹
葉 Leaf は 葉
りんご Apple は 蘋果
幹 Trunk は 樹幹
切り株 Stump は 樹根
と表現されています。
最後のあの名文、“And the tree was happy”は、どのように中国語で表現されているでしょうか。
ぜひご覧ください。
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